漫画のセリフをご紹介いたします
主人公「長年の夢が叶い、ついに自分の会社を持つことができた!滑り出しは上々、売上は順調だ」
主人公「だが、しかし!!」
社員「ど、どうしました?」
主人公「いや、会社の将来について、一抹の不安が」
社員「え?もうですか?早くないですか?」
主人公「早いほうがいいんだよ。問題を先送りにすると後々まずいことになるかもしれない」
社員「それで、何ですか、その不安って?」
主人公「「労務」だよ」
社員「労務・・・」
主人公「就業規則もないし、社会保険の手続きも済んでない。労務関係がまだ整備しきれてないんだ、この会社は」
社員「え!!大変じゃないですか!!」
主人公「うん」
社員「ぼーっとしてないで、早くなんとかしてくださいよ!!」
主人公「さて、どうしたものか・・・労務管理をやってくれる社労士の先生を探すかな。できれば、様々なことを一手に引き受けてくれるほうがありがたいな・・・」
主人公「『井上労務管理事務所』・・・ここはどうだろう?」
主人公「特定社会保険労務士で、行政書士なのか。なるほど、これならいろいろやってもらえそうだな。よし、相談してみるか」
主人公「問い合わせは・・・メールでいいかな」
井上「はじめまして。井上労務管理事務所の井上と申します」
主人公「この会社の代表の髙木と申します。本日はご足労いただきまして、ありがとうございます」
主人公 「……といった感じで、まだスタートしたばかりの会社なので、いくつかの部分が整備されていないところもあります」
主人公「このままでは社員との間でトラブルが発生する可能性があると考え、また社員たちが快適に働ける環境を提供したいという思いから、ご連絡いたしました」
井上「なるほど。今伺ったお話からすると、御社に必要なのは「就業規則の作成・改定」「労使協定の作成」「給与計算」「福利厚生」「社会保険の手続き」といったところでしょうか」
主人公「あ、そんなにありますか」
井上「ええ。ひとつひとつ、ご説明いたしますね」
主人公「お願いします」
井上「まず、就業規則についてお話しいたします。これは雇用主と労働者の間で雇用に関するルールを定めるもので、通常、常時10人以上の労働者を雇用する雇用主はこれを設ける必要があります」
井上「法律に則って就業規則を作成することで、トラブルが未然に防げます。また、働き手の方々にとって安心して働ける環境を構築する手助けとなります」
主人公「はい、とても大切なことだと理解しております。」
井上「次に、労使協定についてご説明いたします。これは労働者と使用者の間での合意事項を書面で取り決めるもので、様々な種類がありますが、時間外労働や休日労働に関する「36協定」が代表的なものです」
主人公「36協定ね。聞いたことあります。労働基準法第36条、でしたっけ」
井上「そうです」
井上「それから給与計算についてですが、税金の控除や各種保険に関することなど、専門的な知識が必要な部分がございますので、お手伝いできるかと存じます」
主人公「確かに」
井上「福利厚生に関しては、健康保険や年金、雇用保険などについての手続きを行います」
井上「そして、社会保険の手続きについては、労働保険ともども、法令に則って諸々の手続きを代行いたします。法令違反にならないよう、しっかりと行う必要があります」
主人公「なるほどー・・・やっぱりいろいろ大変なんですねえ」
主人公「それで、井上先生今伺ったようなことは、全てお任せできるんでしょうか?」
井上「はい、もちろん!」
井上「労務関係の包括的な支援をご希望でしたら、顧問契約を結んでいただくのはいかがでしょうか?」
主人公「そうですね。ぜひ、うちの顧問になってください!」
井上「かしこまりました!」
主人公「労務関係をきちんとすることは、社員を大事にすること。やっぱり企業は「人」なんだ。顧問の井上先生の働きぶりを見て、あらためてそんなことを実感した」
社員「社会保険の手続きはスムーズに済んだし、就業規則も労使協定もできましたね」
主人公「うん、これで社員のみんなも安心して働ける環境になったかな」
社員「はい!とっても働きやすいです!」
主人公「それはよかった!!」
主人公「ほら、おかげで業績も右肩上がりだ!!」
社員「やりましたね、社長!!」
主人公「これもみんな、井上労務管理事務所のおかげだよ!!」